まず行動!表情やしぐさで気持ちが伝わる心理
スポンサーリンク

心理学的にもまず行動する事で表情やしぐさから気持ちが伝わります

前回の記事で、心理学者「メーラビアンの法則」を紹介しました。

対人印象の形成は、
表情55%、声質や大きさ38%、会話の内容7%である、
という法則の事です。

この法則からも判るとおり、人間は言葉だけではあなたの印象や気持ちを充分に伝えることはできません。
表情やしぐさによって、相手に気持ちが伝わりやすくなるのです。

つまり、
誰かに謝罪の気持ちを伝えたいときには、
電話ではなく、面と向かって伝えるべきだということ。

電話で謝罪しても全く受け入れてもらえなかったのに、
足を運ぶという行動を起こすことによって、意外とすんなり納得してくれた。

こんな経験は誰でもあるはずです。

これは、相手があなたの表情やしぐさを見たことによって
「本当に申し訳なく思っているんだな。それなら仕方ない」
と感じ取ってくれる心理が働いたために起きたことです。

できれば謝罪は電話で(簡単に)済ませたいと思いがちですが、
それではいつまで経っても問題は解決しません。

勿論これは感謝の気持ちについても同じです。

感情を伝えたいときには、やはり人は会って話をするべきである
という事を「メーラビアンの法則」から推定できますね。

実際にどの程度の効果があるのかというと、
面と向かって行なわれる謝罪や感謝は、電話による謝罪や感謝の
2倍以上の効果があることになるのだそうです。

ただし、
恋愛関係のトラブルを解決したい場合は、逆効果となる場合もあります。

なぜかというと、
表情やしぐさを見せることで、異なった感情が生じてしまう恐れがあるからです。

男女の恋愛トラブルは様々であり、謝罪の気持ちを伝えるにしても、
まずは事実関係や伝えたい内容だけを正確に伝えてから、
会うべきか考えたほうが良いと考えられるからです。

つまりそれにはメールや電話の利用がまずはお薦めと言えるわけですね。

相手に感情が伝わるのは、
表情→声→内容
となるわけですから、時と場合によっては、まずは正確な内容を伝えてから、
感情を伝えたほうが良いという事ですね。

心理学者「メーラビアンの法則」を上手く使い分けて
より良い人間関係構築にお役立てください。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事