知って損はない!心理学視点から嘘を見抜くテクニック
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嘘はしぐさや何気ない表情に表れています

1997年アメリアのコメディ映画で、ジム・キャリー主演の「ライアーライアー」という映画をご存知でしょうか?

フレッチャー・リードは自他共に認める一流の弁護士。どんなに無理な依頼でも、彼は得意の“嘘”で無罪を勝ち取ってしまう。そのいかなる時も嘘をついて切り抜ける姿勢は私生活でも変わらず、そんな彼に妻のオードリーは愛想を尽かして息子のマックスを連れて出て行ってしまう。それでも彼は嘘をつくことをやめず、マックスの誕生日パーティをすっぽかし、またも適当な嘘でごまかすのだった。その夜、傷ついたマックスは「パパが一日だけでも嘘をつきませんように」と神に願う。するとフレッチャーは絶対に嘘をつけないようになってしまった。そして順調だった彼の人生は一変する。
引用:wikipedia

ジム・キャリー扮する主人公の一流弁護士が、子供の願いが叶い一日だけ嘘をつけなくなってしまうというストーリーの映画です。

おかげで彼の生活は大混乱し、人間性まで疑われる始末。

予告編がこちら(英語版です)

嘘をついていた方が順風満帆だったというストーリーはなんとも皮肉ですが、確かにビジネスを円滑に進めたり有利に運ぶために嘘は日常的によく使われている事も事実でしょう。

 

しかし、悪意のある嘘にだまされると、現実的にはとんでもないことになりますから、やはり嘘には注意が必要なのです。

 

本音が見える肩から下のしぐさに注意

動物行動学者のモリスは「人の本音は肩から下にあらわれる」と言っています。

つまり、次の様なしぐさに注意すれば、相手の嘘を見抜ける可能性も高くなります。

手を隠す

手を急にポケットの中に入れたり、テーブルの下に隠すのは、手の動きで嘘がバレるのではないかという意識が働くため。

顔に手をやる

とくに鼻や口のまわりに手が行く場合は要注意です。
嘘をついていることをあなたに悟られまいという意識によるものです。

足の動きが増える

貧乏ゆすりが始まったり、足をさかんに組み替えるようになります。

身体を離す

それまで身を乗り出しながら話をしていたのに、急に距離をとった場合は嘘をついている可能性があります。

ちょっとした表情の変化にも注意しよう

また、嘘をつくのが下手な人の場合は、表情にも特徴的な変化が出ます。

何気ない変化に気がついたらなら、そこにはうそが隠されているのかもしれませんよ。

笑顔が消える

できるだけ感情をあらわさないようにしようという意識が働くと同時に、緊張して心に余裕がなくなったために起きます。

まばたきが増える

これも緊張による反応です。
心理学者のテッチによると、緊張するとまばたきの回数が毎分30回以上になるといいます。

うなずきが増える

相手に好印象を与えるうなずきですが、嘘をついていると「ボロを出すまい」という気持ちが働いて、相手により多く話させようとします。
その結果、うなずく回数が多くなるわけです。

勿論これらは心理学的な視点から見た傾向ですので、全てでは無い事を理解してくださいね。

このような傾向が見えたからと言って、「あなたは嘘つきだ!」なんて決めてかかろうものなら、逆に人間関係を壊してしまうかもしれませんよ。

これらはあくまでも傾向として、冷静に、そして客観的に見た上で、「嘘かもしれない」と慎重になる事が大事だという事です。

 

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