「英雄色を好む」を心理学的に分析すると
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あのタイガー・ウッズはなんと愛人が10人以上いたそうです

かつてイタリアのベルルスコーニ首相が、若い女性と性的関係を持ったとして起訴されましたが、このように社会的地位の高い男性やある道を究めた男性には女好きの方が多いようですね。

たとえば、20世紀を代表する芸術家パブロ・ピカソは一般的に知られているだけで9人の女性と交際(結婚を含む)していたそうです。

しかも、最後の女性と言われるジャクリーヌ・ロックと結婚したのはなんと80歳のとき。

しかもこのとき ジャクリーヌは27歳だったというのですから・・・。
年の差なんと53歳!

日本では加藤茶が年の差で騒がれていましたが、それでも年の差45歳です。

ちなみに日本で年の差婚をしている有名人としては、

加藤茶   45歳差
ラサール石井 32歳差
仲本工事  27歳差 奥様は三代純歌
市村正規  24歳差 奥様は篠原涼子
郷ひろみ  24歳差

またゴシップ誌によれば、ゴルフ界のトップスター、タイガー・ウッズは14人の女性と浮気をしていたといいます。

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英雄になる人達の心理と考えられる「社会意的地位仮説」とは

この理由として考えられるのが「社会的地位仮説」です。

これは、男性ホルモン(テストステロン)の値が高い人ほど、より高い社会的地位を目指そうとして努力するから出世(道を究めることが)できる、という説であり、男性ホルモンの値が高いということは、女性にも強い興味を持つ(最近の言葉で言うなら「肉食系」でしょうか)という説です。

経済学者のフェールは、実験でこれを証明しましたし、アメリカでは「稼ぎの多い投資家ほど男性ホルモンの値が高い」という研究結果もあります。

昔から「英雄色を好む」と言いますが、この言葉に偽りはないようですね。

ところで、心理学的見地から「英雄色を好む」原因を分析すると、昇華という心理が関係している可能性が考えられます。

昇華は防衛機制のひとつで、社会的に許されない本能的な欲求たとえば、性的欲求攻撃欲求などを社会的価値のある別な目標に向け、その実現によって満足させる心理です。

ちなみに、社会的価値のある目標とは、出世や芸術創作、スポーツ、音楽、政治活動に力を注ぐことを指します。

つまり彼らは人一倍、性的欲求や攻撃欲求が強いからこそ、トップに立てたのかも知れませんが、これはあくまでも心理学視点での意見です。

現代社会において、多くの国で一夫多妻制は見直されてきています。

それでも、比較的一夫多妻制が多い国は、西アフリカ地域に多いようですね。

これはイスラム教という宗教に起因する傾向にあり、イスラム社会の一部において、コーランによるイスラム法の下で、男性は4人までの妻を持つことが出来るそうです。

また、「やられたらやり返す」という思想もイスラム教の思想になりますが、生まれた国と言うよりも、その地域の宗教によって、価値観も大きく変わるといえるでしょう。

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あなたがなりたいのは英雄?それとも平和な人生?

話を心理学に戻しますと、昇華という心理が社会的価値のある目標に目が向けられた、とするならば、その結果歴史は多くの英雄を生み出してきたことになります。

それはつまり、英雄は性的欲求、攻撃欲求がより強い人がなりやすい傾向だと言えるわけです。

だからと言って、浮気の言い訳を「俺は英雄の気質だから仕方ないだろう」なんて奥様に言い訳なんてしたら、しばらく家に入れてもらえなくなりますから、男性の皆さんは気をつけるようにしましょう。

家に入れてもらえない程度で済めば良いですが、ある程度高齢になって、「英雄でも何でも勝手になってくださいませ」なんて離婚でもされようものなら、お父さん、惨めな老後になりますよ。

英雄になんてなるよりも、まずは家族、奥様を大事にしましょうね。

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