恋人との電話やメールでは男女の違いを理解しよう
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電話やメールでは男女の捉え方の違いを理解しないと誤解が生じます

インターネットの普及に伴って、メールやLINEと言った、ツールによるコミュニケーションが、圧倒的に多くなってきました。

恋人や夫婦の会話ですらが、メールやLINEで連絡を取り合う頻度が圧倒的に高くなっています。

しかし、頻度が高くなった分、気持ちの行き違いも発生しやすくなっているようです。

 

その原因は、男女間での電話やメールに対する捉え方の違いにあります。

 

道具的コミュニケーションと自己完結的コミュニケーション

男性はそのようなツールを、目的達成のため手段や方法であるとしか考えない傾向があります。

これを、「道具的コミュニケーション」と言います。

 

例えば仕事の都合で、デートの約束を断るときも、

「緊急の仕事が入ったので、今日の約束はキャンセルでお願いします。」
「次の予定については追って連絡します」

のように、優しさや気持ちがまったく感じられない事務的な電話やメールを送ってきたりします。

 

それに対し、女性は電話やメールで自分の気持ちや感情を伝えようとします
メールにハートマークや笑顔マークを付ける女性が多いですが、それは自分の気持ちを表現する為です。

これを、社会学者パーソンズの概念で、「自己完結的コミュニケーション」と言います。

 

前出と同じ内容のメールを送る場合には、

「とても残念なのですが、急に仕事が入って約束の時間に行けそうにありません。」
「もしよろしかったら、時間か日程を変更してもらえませんか?そうしてもらえると、とても嬉しいです」

のようになります。

 

男性の受け止め方

男性はこのような電話やメールを受け取ると、意図する事が理解できない事態に直面します。

「どのくらい待てば良いのかな?」
「それとも今日はキャンセルって事?」
「何をどう変更すれば良いのかわからない!」
「早く結論を言ってくれ!」

と言いたくなります。

 

女性の受け止め方

女性が前出のようなメールを受け取ると、

「なんて冷たい人なのかしら。ゴメンの一言くらい言ってくれればいいのに」
「緊急の仕事って何が入っちゃったのかな?」
「何か問題が発生したのか?大丈夫かな?」

と不満を持つことになります。

 

しかし、実際に文句を言ったところで相手には
「何を言ってるのかしら」と理解しにくいことなので、イライラは募るばかりです。

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違いを知ってお互いを理解しあうことが大事です

これは男女の大きな違いとして「仕方がないこと」と理解してあげた方が、良好な関係が長続きするはずです。

 

男性は常に結論を求める会話をしてしまいますが、女性は会話の中で結論よりも同意や感情を求めています

 

男女間の会話がちぐはぐしてしまう事は、そもそも男と女の違いとして理解する事で、より深い信頼関係を作っていくことが出来るはずです。

 

もっとも、草食男子に肉食女子という言葉に見られるような、昨今の若者事情においては、男性のメールのほうが絵文字が頻繁に使われていたり、感情を豊かに表現する人もいます。

 

逆に女性のメールのほうが、そっけない文字列を並べたものだったりするケースも見られますね。

 

男性の女性化、女性の男性化、勿論中性的な方々も市民権を得た時代ですので、
ますます相手に対する理解と思いやりが大切ですね。

 

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