心理テストで子供の金銭感覚を確かめておきましょう
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子供のしつけにつまずくと成人してからケチになる?

自分の子供が成長していく過程で、ふと、「この子の金銭感覚は大丈夫かしら」と心配になったことはないですか?

 

心理学者のフロイトは、1~3歳くらいの時期に排尿・排便のしつけにつまずくと、成人してからケチになると指摘しました。

これは「排便を我慢すると気持ちいい」という経験が、「持っているものを出したくない(ケチ)」という心理に繋がるからと言われています。

 

子供は3歳くらいまでの間に、S(サド)、M(マゾ)といった傾向のキッカケが形成されるうなのです。

 

1~3歳までのお子様がおられる家庭なら、排尿・排便のしつけには気をつけておきたいところですね。

 

今からトイレのしつけを改めるわけにはいかないご家庭ならば、せめて自分の子供がどのような金銭感覚を持ち合わせているかをテストして、もし問題がありそうだと感じたならば、少しずつ軌道修正してあげる事は出来ます。

 

トイレ、金銭感覚、関連性が見えないかもしれませんが、そこに潜んでいる心理状態を読んで、修正をしていくという事が大事なのです。

 

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子供の金銭感覚を知る心理テスト

テストの方法は簡単です。

子供に「百円玉と同じ大きさの円を描いてみて」と言うだけ。

描き終わったら本物の百円玉と比べましょう。

ただし、
子供はお金の大きさを過大に見積もる傾向があるため、それを加味したうえでチェックしましょう。

 

・描いた円の方が小さかったり実際のお金とあまり変わらない

お金に対しあまり興味を持っていない子供の様ですね。

 

・描いた円の方がかなり大きい

お金の価値を過大評価している可能性が考えられます。

「お金が欲しい」という気持ちも強いので、拝金主義の大人にならないよう、気を付けなければなりません。

 

子供が「お金」というキーワードで描く円は、それまでに周りの環境より蓄積された、知識が心理的に働いています。

つまりその拝金主義的な可能性について作り出した原因の1つには、必ず「親」がいる事を忘れてはいけません。

 

お金以外にも大切なものがある事を、早い時期から子供に教えてあげてはいかがでしょうか。

 

現代の育児教育に使える?「ワンピース」と少年ジャンプのポリシー

世界的なロングセラーになっている少年ジャンプの金字塔「ワンピース」などは、全てとは言いませんが、「友情」「努力」「勝利」なんて少年ジャンプのポリシーキーワードに沿った、楽しみながら人間にとって何が大切かを教えてくれる、良い教材の1つではないかと、私個人としては思っています。

 

お金が全てでは無いのだといいつつも、ワンピースではお尋ね者であるルフィーの価値は、懸賞金の金額で評価されている、結局お金かよ、という一面もあるのですが、子供に教えるときに重要なことは、「友情」と「努力」の結果が「勝利」であり、それが懸賞金と言う「評価」になったのだという事ではないでしょうか。

 

暴力的行為の部分については私の世代ですと、眉をしかめるところではありますが、インターネット社会においては、隠す教育よりも、全てを見せて教えていく教育の方が、時代に合っているのではないかと思えるのです。

 

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